一生を共にする腕時計~機械式時計の仕組みと魅力

機械式時計の仕組みとは

腕時計は、何を動力としているかによって、大きく2つの種類に分けられます。それは、クォーツ式時計と機械式時計です。前者は、電池と電子回路によって動く時計で、後者はゼンマイによって動く時計です。実際のところ、特に男性用で高級腕時計とされているものの多くは、機械式を採用しています。
では、機械式はどのような仕組みで動いているのでしょうか。前述のように、ゼンマイを動力としているのですが、そのゼンマイの力によって、「てんぷ」というコマのような形をした部品を動かします。この部品が1秒間に規則正しい往復回転運動をすることによって、時間を刻んでいるのです。また、このゼンマイは竜頭を回すことによって巻かれるわけですが、完全にゼンマイを巻きあげるためには、(機種にもよりますが)概ね40~50回程度竜頭を回す必要があります。完全にゼンマイが巻き上がった状態で、一般的には約40~50時間動くと言われています。
このような仕組みで動く機械式時計は、とても繊細なもので、取り扱いには注意が必要です。また、部品の摩耗を防止するために、3~5年ごとにオーバーホール(分解点検修理)を行わなければなりません。一方で、適切な使用・メンテナンスを行うことによって、数十年に渡って使い続けることもできます。

ステイタスとしての機械式時計

このように、機械式時計の維持には手間や費用などがかかりますが、それでも所有したい人は多いのではないでしょうか。特に、名だたる高級ブランドの機械式時計を身につけるということは、ファッション的にも、己のステイタスの表明にも効果的なものです。そのような機械式時計は、望みさえすれば、一生を共に連れ添う相棒にもなってくれるはずです。

日本の腕時計メーカーのブランド、グランドセイコーは、国内ですべて製造されており、スイスで開かれる時計の見本市で世界の人々からも高く評価されています。

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